
相思のテンガイ
団子屋で暮らしている獣人型魔族の女の子・ゆうら。
店主の「ぱぱ」とは相思相愛の関係だったが、今の依存状態から自立したいゆうらと、ゆうらを自分に依存させたままにしておきたい店主。
団子の材料を求めて森の中へ、そしてもっと遠くへと進んでいっちゃうゆうらが、団子を作って団子を装備して強くなっていく短編RPG。
Hシーンは4つだけなので値段相応ですが、ゲーム部分はお値段以上に遊べる一作です。
団子で強くなるRPG

まず登場人物なのですが、主人公は団子屋で暮らしている獣人型魔族の女の子・ゆうらちゃん。
次にゆうらちゃんが暮らす団子屋経営者の「ぱぱ」。
ゆうらちゃんと「ぱぱ」が相思相愛なんだけど、一般的な純愛と違っていて、ゆうらちゃんは「ぱぱ」依存状態+自立を望んでいます。
「ぱぱ」は都合良く性欲処理ができる相手であるゆうらちゃんを手放したくないクズ野郎。
その他、べるちゃん先生やボーイフレンドに丁度良さそうな子など登場してきます。
今作はそれほど説明的ではないタイプなので、プレイヤー側がエピソードの行間やキャラクターの関係性を察しながら進めていくと良さそうです。
『団子で強くなるRPG』って言ってるんだから、作者様のセンスに殴られにいけば良いわけです。

ゲームの目的としては近くの森などに出向いて団子の材料を集めてくるという採取系ゲームに近いです。
採取するごとに『発情値』が上昇し、限界になったら「ぱぱ」のところに戻ってエッチする必要が生じる――そんな指輪を装着しちゃってるゆうらちゃん。
「ぱぱ」のところに戻ると共に採取アイテムが換金され、そのお金を使って探索範囲を拡大させるアイテムを購入したり、お団子を作って強くなったりを繰り返していくという流れです。

進路を塞ぐように立ちはだかる敵シンボル。
画面だけ見るとWWAみたいな脳コネゲーム風ですが、実際は敵のステータス等を確認してゆうらちゃんのお団子装備を整え、スキル等を踏まえて戦略的に挑みましょうっていうターン制のコマンドバトル方式です。
レベリング要素はないので、基本的には戦略勝負。ただ、ステータスアップアイテムなどは入手できるので、最終的にはゴリ押しも可能だし、チート装備も用意されています。

武器は団子の串!
団子の串には団子を刺してなんぼだから、どんな団子を刺してやるかで属性耐性など変化してくるのが面白いです。
武器である串が良くなれば刺せる団子の数も増えます、3つ刺したら団子3兄弟。
肩には水筒を提げて、ポケットにはおはじき。
ほんわか路線のようなギャグ路線のような佇まいながら、前述の通りでしっかり装備整えておかないと戦闘が辛い、そんなバランス感覚。

ゆうらちゃんのSD挿絵や戦闘グラフィックが可愛いのでニンマリできます。
なので無駄にゆうらちゃんにお団子を作らせたくなる気分へ――という話じゃなくて、団子を作るごとに『団子経験値』が入手できるシステムなので、低コストな団子を量産して『団子経験値』はしっかり稼いでいくのをお忘れなく。

エッチシーンの竿役は「ぱぱ」。
ゆうらちゃんをオナホ扱いしていて、少し乱暴な態度を見せる「ぱぱ」と、そんな「ぱぱ」に依存しているゆうらちゃんの相思相愛カップリング。
自立を目指すゆうらちゃんに魔道具の指輪を嵌めさせ、自分に依存させてえっち三昧の「ぱぱ」のクズさ加減。
それでいて相思相愛ラブラブ物語と謳われるのです。
NTR系のそれとは違うんだけど、ED後には独特の余韻が残りました。
まとめ・感想
最近「菓匠 将満」のみたらし団子にハマっているので『団子で強くなるRPG』に興味惹かれたというのもあるんですが、直感でプレイ前から期待値高かったです。
お値段は110円。購入時は50%OFF+クーポン使って激安価格となり、その値段を考えれば相当満足度は高いです。
そんなにストーリーやキャラ設定やシステムに対して説明的ではないですが、キャラクターたちが活き活きにやっている様子から想像力を活かせば浸れる世界観が見えてきます。
探索・採取・戦闘が楽しいゲーム性と、ラブラブな相思相愛ストーリーだってのにこの後味――みたらし団子みたいなねっとりした甘さ? うーん、いや違うか、なんだろう、とりあえず、どうぞ!
僕としては隠れた名作扱いです。









































