
実際にプレイしながら確認した内容をもとに書いています。作品のバージョンは執筆時点のものです。
NTRdemic〜僕はどんな誘惑にも屈せず彼女を救い出す〜
今回プレイさせて貰った『NTRdemic〜僕はどんな誘惑にも屈せず彼女を救い出す〜』は、それらしいもっともな建前、言い訳、すっとぼけ、なし崩し的展開――。
そういった張り巡らされた逆NTRルートへの罠(選択肢)を掻い潜りながら恋人救出を目指す純愛&逆NTRアドベンチャーゲームでした。
濃い藍とワインレッドのキー配色になんだか魔性すら感じるゲーム画面が素敵で、寝取られ(逆NTR)にストーリー性や心理描写を求める方向けの短編アドベンチャー。
恋人の女性がいるのに誘惑に負けて逆NTRシチュが発生するというのが、あくまでメインです。
NTRはシチュエーションの濃さだよ、という人向け短編ADV

作品世界では『SOMAウイルス(理性減退ウイルス)』が蔓延したことによって治安が悪化していて、そんな状況を打開すべく日々研究に勤しんでいた研究員のヒロインも誘拐されてしまうのでした。

犯人はウイルス研究員を敢えて狙うことで世界の混乱を深めようって感じのサイコパスな愉快犯。しっかり頭のキレるタイプでなかなか手強そうな雰囲気を醸し出してくれてます。
主人公さんはヒロインを人質に取られた状況で、犯人からの要求に応えていかなければなりません。
そしてその要求ってのが多額の身代金とかじゃなくて『無様に堕落した姿』ってことで、エロ同人らしい展開になってくるわけですね。

犯人の要求は件の『SOMAウイルス(理性減退ウイルス)』に感染した女性の治療。
その治療方法がエッチなことをしてウイルスを探し出す内容になっているということで、主人公さんや治療を受ける女性は「これはあくまで治療だから――」という『もっともな建前』を得てしまうことに。
内に秘めた想いを持った女性達はウイルス感染によって理性が削ぎ落とされ、欲望の徒となってしまい、こちらもこちらで手強い存在に。

短編ボリュームながらも主人公さんの貞操に迫り、逆NTRシチュを繰り出してくるヒロインは4人。
恋人視点でのエピソードも絡み合い、そちらもそちらでNTRの気配が漂うものになっています。
果たして主人公さんは恋人と純愛を守り抜くことができるのでしょうかってわけ。

状況が状況だから仕方ないんだ……という言い訳が理性を削り、欲望を剥き出しにするNTRシチュエーションを描いたエピソードが読み応えあるのに加え、エロプレイの内容が凝っているのも特徴だよねと。
『胸板をキャンパスに作品制作』『嘘発見器付きオナホで尋問』『恋人の写真をペニスの下に敷かれ~~』などなど、字面だけでもフェチズム濃度高めですが、ダークな配色のCGが視覚的にもゾクゾク感を増幅させてくれますわ。

ゲームとしてはおおよそ読み物的アドベンチャーですが、ゲーム序盤では画面をクリックして進行するパートも有り。こちらは画面虱潰しドラッグでどうにでも対処できるんだけど、ちょっと煩わしいところも。※アップデートでオート機能が付いて実質的にスルー進行できるようになったみたい。
あとはエッチシーン中に選択肢分岐が発生してくるというもの。
選択肢が表示されてきたタイミングでセーブできちゃうので分岐のそれぞれを確認するのは簡単です。セーブ数も増やしてくれたのね、サンクス!
まとめ・感想
広く細かいNTR界隈において、今作は寝取られ(逆寝取られ)に至るまでのシチュエーション重視な印象。
『もっともな建前』をキーにしてあることが作品説明でも語られているし、というかサークル名が『タテマエロ・ロマエ』というね、おかげで作品のこだわりポイントを読み解きやすいし、また同時にこだわりポイントを期待したプレイ体験をさせて頂けたものでした。
誘拐された恋人を救い出すために誘拐犯と交渉したり捜査したりしていくサスペンスな部分も面白いし、癖濃いめのエロプレイも見所。
NTRにストーリー性を強く求める方、NTRにおける『もっともな建前』の魅力を確かめたい方、ぜひぜひどうぞどうぞ。
お奨めポイント
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- 『もっともな建前』
- ストーリー性高め
- 妖しげな配色ビジュアル
- すっきり(?)終えられるエンディング
微妙だった点
- 画面クリックパート
今作のように寝取られストーリーを楽しみたい方向け作品として































